大月町のプチ・トレッキングポイント
@ムクリ山
A大洞山
B竜ケ迫周遊
Cモンキーエリア
ハーバーエリア
D尻貝海岸
E観音岩
Fお月山神社
F牧野富太郎の道
H
I
J


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@ムクリ山


風力発電と遺跡の山

所要時間 片道1時間。
標高296m。
現在(平成17年)風力発電のテスト機が山頂に立っている。
いずれ10数基の風車が建設され電力を発電する予定。
縄文時代前期の居住跡(ムクリ山遺跡)が発見されたことで有名な遺跡の山。
たいへん高地に作られた遺跡という意味でも、極めて珍しい遺跡である。
残念ながらその遺物を見ることはできないが、山頂からの宿毛湾の眺めは絶景。
また、風力発電機下付近の長く続く石垣もちょっとした見ものである。



A大洞山
(おおほらさん)


大月町最高峰の信仰の山


所要時間 片道1時間。
標高465m。
大月町で一番高い山である。
漁師の信仰の対象として山頂には「大洞神社」が祭られている。
地元では「洞(ほら)さん」という愛称で呼ばれている。
道は一本道で迷う心配はない。
見所は山頂の祠付近のウマメガシの原生林。
冬場にはカンアオイなどの珍しい植物も見ることが出来る。

B竜ケ迫周遊
(たつがさこ)


コスモスと歴史のコース

所要時間 およそ5時間。
「はたご」を出発して竜ケ迫集落から泊浦集にいたる
海沿いの道を歩くコースである。
10月中旬のコスモスの時期であれば、
途中の芳ノ沢地区の15haのみごとなコスモス畑も見ることが出来る。
また海沿いの道に咲く春の山桜も大変美しい。
見所は竜ケ迫地区。
この集落は愛媛県南宇和からの入植者の集落である。
入植から100年以上が経つが、今なお故郷の宇和の様式を
とどめる家屋(コの字形の家)が立ち並ぶ。
山際には、幾段にもなった畑とそれを形作る無数の石垣に
当時の苦労が偲ばれる。
余談であるが、当時は家からすべて船に積んで対岸から運んだそうである。
「下肥」さえも持ってきたという。すごい話である。

Cモンキーエリア
ハーバーエリア


ロッククライミングの聖地・大堂海岸に大接近

所要時間 往復20分位。
ロッククライミングの聖地。
真っ白な花崗岩と青い海の対比が地中海のよう。
柏島に行く旧道から大堂海岸に降りる道。
普通の大人なら行けるが、小さな子供さんは危険。
大人も岩場に降りるのは危険!!
素人は、林から海岸を見るだけにしておこう。


D尻貝海岸
(しりがいかいがん)



国立公園内の周遊コース

所要時間 周遊2時間。
ここで猟がされることはないはずなので、
うちでは冬の猟期にはもっぱらここを歩く。
ホテルベルリーフの少し手前から山に入り
山と海沿いの道をぐるりと回る周遊コース。
途中ベンチや看板は整備されているが、
ここを歩く目的で通る人はほとんどいない。
コースの最後の方で浜に出るので、軽く海で遊ぶことも出来る
家族連れにピッタリのコースである。
浜のガケの斜面では、縄文時代の土器片が出てくることもある。

E観音岩


大月のシンボル観音岩のコース

所要時間 30分程度。
大月の観光パンフレットでおなじみの観音岩のコース。
おサル公園から歩くことも出来るが、
そうすると帰りの車までの足がないので、
おサル公園はおサル公園で見て、
観音岩のところまで車で移動して、それで見るのがお勧めである。
高所恐怖症の私は一度見たらもう沢山というポイントである。
絶景には間違いないが、とにかくガケ沿いで怖い。

Fお月山神社


40年ぶりに復旧された遍路道

所要時間 片道1時間。
四国88ケ所の番外札所「お月山神社」に至る道。
主にお遍路さんの通る道であるが、普通の人が歩いても
十分に楽しめる。
道しるべが完備されているので、安心して歩ける道。


G牧野富太郎の道


牧野富太郎が植物採集した道

ルートはいくつかあり
今の所2ケ所をUP。
山、小川、林、風車の丘
植物に特別興味のない人でも楽しめる道。