十文字石を過ぎてもなお道は下る。 七丁石のあたりからまで下ってくると、 川のせせらぎが聞こえてくる。 人がやっと一人通れる細い道であるが、 道は腐葉土のフカフカ、 雑草もなく、せせらぎも聞こえ、たいそう快適である。